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信用売り(カラ売り)のポイント


信用売り(カラ売り)は信用取引の大きなメリットの1つです。
なにしろ現物取引では『安く買って高く売る』が利益を出す方法。つまり株価が上がらなければ利益を出すことが出来ません。
上げ相場のときはいいですが下げ相場の時には非常に苦しくなります。

信用売り(カラ売り)を使えば株価が下げても利益を出すことができ、信用(現物)買いと信用売りの組み合わせ次第で上げ相場にも下げ相場にも対応した投資やいろいろな投資テクニックなど取引の幅が飛躍的にアップします。

信用買いのところでも触れましたが、信用取引には6ヶ月という期限があり、また金利(貸株料)もかかるため長期投資には向かず、短期投資に向く取引といえます。
株価はこれからどう動くかという短期的な視野にたって投資判断を下す必要があります。

信用売りで注意しなければいけないものに『
逆日歩』があります。
売りが膨らんで株不足になってくると逆日歩が売り方にかかってきます。

1000株取引してたとして(逆日歩が1週間変わらなかったと仮定して)
1株50銭の場合・・・・1日500円 1週間で3500円の負担増
1株1円の場合・・・・・・1日1000円 1週間で7000円の負担増
1株5円の場合・・・・・・1日5000円 1週間で3万5000円の負担増
となり大きな負担として投資家にのしかかってきます。

逆日歩の負担が大きくなってくると、それに耐えられなくなった人が反対売買により手仕舞いしだします。反対売買ということはイコール買い圧力となるわけで買い圧力が強くなれば株価は上がってきます。株価が上がってくると売り方は逆日歩により損失が膨らんでるところに株価上昇により損失が更にふくらみ、売り方の反対売買による手仕舞いが加速します。
これを『
踏み上げ』といい、踏み上げ相場に売り方で巻き込まれると一気に損失が膨らむので注意が必要です。

そうならないためにも、日頃から逆日歩情報や信用残などの情報に気をつけている必要があります。

逆日歩が絡まなくても、信用取引というものは基本的に反対売買がセットになります。
それは将来の買い圧力や売り圧力と考えることが出来ます。

例えば買い残が非常に多い銘柄があったとすると、将来的にはそれだけの売りが内在しているということになり、株価が上がったり期限が迫ってくれば今は買いにまわっている人たちが今度は売りにまわることになり上値が重くなったり、逆に下落したりということも十分にありえることだということになります。

カラ売りをする際は逆日歩や信用取引の各種情報に気をつけながら、短期的な視野にたった投資を心がけることが必要です。また、損切りも重要な要素になってきます。


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