信用取引の情報をチェックしよう
信用取引にはチェックしておきたい情報があります。
株式投資ですからニュースや経済情勢、社会動向などをチェックしたりチャートを分析したりも必要ですが、信用取引の情報も注意しておくようにしましょう。
日証金残高
日証金残高とは証券会社から証券金融会社に融資や貸し株の申し込みのあった数字を公表したもので毎日公表されています。
毎日公表される情報なので信用取引の動向をチェックする一般的な情報です。
この情報ではどのくらい融資の申し込み(買い)や貸し株の申し込み(売り)がどのくらいあったか、貸借倍率(融資残高と貸し株残高の比率)はどうか(融資残高÷貸し株残高で計算される)などを見ることが出来ます。
信用残
信用取引の残高を集計したもので毎週1回発表されます。
買いと売り双方の株数、金額や前週からの増減などを見ることが出来ます。
1週間遅れのデータですが日証金残高は証券金融会社に申し込みのあった分のみでのデータなのに対してこちらは市場全体のデータになるのでより正確に市場を表してるともいえます。
とくに増減の動向は注目していましょう。
取引規制情報
信用取引には相場の状況によって様々な規制がかかることがあります。(信用取引の規制)
新聞や証券会社のホームページなどでチェックするようにしましょう。
逆日歩情報
これも新聞や証券会社のホームページなどで確認することが出来ます。
信用取引において逆日歩は大きな影響力をもっていますので、必ずチェックする方にしましょう。
逆日歩50銭とかがついたくらいならまだしも、高い逆日歩がついてきたら特に注意が必要です。
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